そもそも浮気調査ではどうやって証拠を取るの?
という疑問をお持ちになったことはありませんか?
浮気の証拠といってパッと思いつくのはメールやLINEで浮気相手とやりとりを発見した時だったりしますよね。
しかし、ただの恋人同士ならまだしも、これだけでは配偶者の浮気の証拠にはできません。
配偶者の浮気は法律では「不貞行為」と言い、不貞行為を証明するためには浮気相手と「性的関係」にある証拠が必要となります。
浮気相手と性的関係にある証拠を取るには?
性的関係にある証拠はどうやってとるのか?
最もわかりやすいケースは「ラブホテルの出入り(利用)」を撮影でおさえることとなります。
ラブホテルを利用するものは基本的に性行為に及ぶため、ラブホテルを利用している様子をおさえられば性行為をしたことが明らかだからです。
<例>
- ラブホテルの利用
- シティホテル(ビジネスホテル)での宿泊
- 浮気相手のマンション・アパートでの宿泊(訪問)
- 浮気相手との同棲
- 浮気相手と旅行
ラブホテル以外の場合は証拠としては弱くなりますので回数や交際関係にある状況もおさえる必要があります。
これらのポイントは浮気相手との二人での「宿泊」(もしくは「滞在」)となります。
交際関係にある者が「宿泊」(もしくは「滞在」)した場合は性行為に及んでいるであろうということです。
滞在の場合は場所や時間の長さもポイントとなるでしょう。
浮気調査では証拠が取れるまでにどれくらいの期間がかかる?
実際に浮気調査ではどの程度の期間がかかるのか?
単に期間だけで言えば、浮気している人は1~2週間に1回くらいは浮気相手に会いますので、長くても1か月程度でカタはつくでしょう。
しかし1か月間、毎日調査したらとんでもない高額となってしまいますので、依頼する方が知りたいのは浮気調査の期間でも実際に「必要な調査日数」なのではないかと思います。
不貞行為の継続性を証明するために2回証拠を取ると想定、ケースごとに異なりますので以下で説明したいと思います。
※浮気相手の身元詳細や勤務先等を判明させる場合、さらに数日間を要する場合があります。
浮気相手とラブホテルに行っているケース
ラブホテルでは通常、浮気相手と会った当日に利用し宿泊はしませんので1日×2回、最短で2日間となります。
※車内で性行為に及んでいる場合も同様です。
浮気相手とシティホテルに宿泊している場合
シティホテルに宿泊しているケースでは証拠を取るのに「チェックイン・チェックアウト」がセットとなりますので、ホテルに入った日と次の日の朝が1セットとなります。
2セットと考えると最短でも4日間は必要です。
浮気相手のマンション・アパートを訪れている場合
このケースはただマンションに出入りしているだけの場合などは証拠としにくいため、通常よりも日数や期間はかかるでしょう。
浮気相手とともに出入りする、ともに行動するなどの都合の良い状況が必要となります。
浮気相手とマンション等で同棲している場合
このケースではまず最初にどこに帰宅しているかを突き止めるのに最低1日はかかります。
その後、土日あたりで浮気相手と出入り、行動をともにして様子をおさえるとして最短で日数は3日間となるでしょう。
旅行に行った場合
浮気相手との旅行は1回の証拠ですが、何日間の旅行かで最終的な日数は変わってきます。
浮気のケースごとにあった料金プランがありますのでこちらの記事もご参考下さい。
ご自身の配偶者がどのようなケースの浮気なのかを知ることで、実際にかかりそうな浮気調査の期間や日数を想定することができます。